27時間テレビ

2004年7月25日 TV
昨日から今日にかけて、フジ系列で「27時間テレビ」をやっていた。

フジなので、ご多分にもれずバラエティー一色。昨年は「鶴瓶師匠開チン騒動」(もちろん私はバッチリ見ていた。笑)があった27時間テレビ。今年はさすがに「開チン」は無かったようだが、相変わらずの豊富なお笑い色!年に一度はこういう番組もアリだろう。

27時間テレビ、ちょいちょい見ていたが、新鮮だったのはフジとテレ朝で同時生中継をやっていた事。一時とはいえ、フジとテレ朝、どちらのチャンネルを見ても同じ映像が流れている。しかも、テレ朝の「スマステ」とフジの「27時間」、それぞれの局の番組出演者同士が掛け合いまでしてる!?これはちょっと画期的では?かなりビックリ。「ベラベライングリッシュ」をフジのスタジオで答えるなんて。今や放送局もコラボが流行りなのか?

テレビの話になったので、ついでに「報道ステーション」の話。私にとってはトークの手本ともいえる古舘御大司会のこの番組、どうやら視聴率的には苦戦しているようだ。私も時々見ているが、確かに久米宏「Nステ」に比べると厳しいか?・・・という印象は否めない。古舘氏に突っ込んだコメントをしてほしいニュースやなあ・・・という場面、古舘氏は期待に応えてコメントしてくれるのだが、その突っ込みかたが何か違う方向へ行ってしまう事もしばしば・・・前任者が「ニュースを変えた男」と言われる久米宏だけに、やはりしばらくは時間が必要か。

「古舘=報ステ」の方程式ができるまでには、道は長いかもしれない。今はまだ「古舘=プロレス、マシンガン実況」の印象が大。ニュース途中で『おぉっと!上腕の筋肉に乳酸が溜まりつつあるのかぁぁーー!!』とか『これは強烈であります!中西アルゼンチンバックブリーカーだぁぁぁ!』とか言い出しそうな気がする(笑)古館氏はトークセンス&技術では天下一だと思うので、ニュースで頑張ってもらいたい。

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