日テレが15日夜に放送したバラエティー番組『カミングアウト』で、「ぶっちゃけキャラ」が売りの女性タレント(18)が、過去の「万引き」を本当の話として衝撃告白。今、波紋が広がっている。
実を言うとこの放送、私も見てたのだが、告白が本当だと分かった瞬間に、「あちゃー。こりゃ騒がしくなるなー」と思った。なんてったってTVに出てるタレントが「窃盗告白」ですからねー。しかも、バラエティー番組で「面白おかしく」告白するという愚行。案の定、今では批判が続出している。
このタレントの所属事務所は『小学生時代の話を拡大解釈して話しました。本人も反省しています』と言ってはいるが、番組を見た人なら分かると思うが、どう解釈しても『ここ2・3年』の話にしか聞こえないのですが(苦笑)これって、下手したらまだ十分に警察沙汰だと思うのだが・・・
もうこのタレントの芸能界生命は、終わったのではないだろうか?こりゃアカンでしょ。このタレント、個人的には関西ローカルバラエティーにもよく出ていたし、「まあオモロイからええか」と思っていたのだが、こんな事してしまったらもうアウトだろう。
もう一つ気にくわないのが、日テレ。どうしてこんな内容の番組を、平然と放送してしまうのか?秩序なんぞクソ喰らえ、視聴率がそんなに獲りたいのか?メディア業界の認識を疑ってしまう。特に日テレ、他局に比べて「不祥事」が多いと感じるのは私だけか?フジに年間視聴率競争で久しぶりに敗れて、焦っているのか。全くどうかしている。
今回の騒動、このタレントの芸能界生命終焉が早まったこと、そして「カミングダウト」の今後の放送に暗雲が垂れ込めたこと・・・この2点は間違いないだろう。
(このニュースを扱っている一般紙・スポーツ紙に倣って、このタレントの名前を伏せて書いた。実名でもいいかと思ってはいたのだが。大体の方はタレントの名前をお分かりだと思うのだが、ちなみに、苗字はひらがな3文字・名は漢字1文字のタレントである。苦笑)
実を言うとこの放送、私も見てたのだが、告白が本当だと分かった瞬間に、「あちゃー。こりゃ騒がしくなるなー」と思った。なんてったってTVに出てるタレントが「窃盗告白」ですからねー。しかも、バラエティー番組で「面白おかしく」告白するという愚行。案の定、今では批判が続出している。
このタレントの所属事務所は『小学生時代の話を拡大解釈して話しました。本人も反省しています』と言ってはいるが、番組を見た人なら分かると思うが、どう解釈しても『ここ2・3年』の話にしか聞こえないのですが(苦笑)これって、下手したらまだ十分に警察沙汰だと思うのだが・・・
もうこのタレントの芸能界生命は、終わったのではないだろうか?こりゃアカンでしょ。このタレント、個人的には関西ローカルバラエティーにもよく出ていたし、「まあオモロイからええか」と思っていたのだが、こんな事してしまったらもうアウトだろう。
もう一つ気にくわないのが、日テレ。どうしてこんな内容の番組を、平然と放送してしまうのか?秩序なんぞクソ喰らえ、視聴率がそんなに獲りたいのか?メディア業界の認識を疑ってしまう。特に日テレ、他局に比べて「不祥事」が多いと感じるのは私だけか?フジに年間視聴率競争で久しぶりに敗れて、焦っているのか。全くどうかしている。
今回の騒動、このタレントの芸能界生命終焉が早まったこと、そして「カミングダウト」の今後の放送に暗雲が垂れ込めたこと・・・この2点は間違いないだろう。
(このニュースを扱っている一般紙・スポーツ紙に倣って、このタレントの名前を伏せて書いた。実名でもいいかと思ってはいたのだが。大体の方はタレントの名前をお分かりだと思うのだが、ちなみに、苗字はひらがな3文字・名は漢字1文字のタレントである。苦笑)
昨日から今日にかけて、フジ系列で「27時間テレビ」をやっていた。
フジなので、ご多分にもれずバラエティー一色。昨年は「鶴瓶師匠開チン騒動」(もちろん私はバッチリ見ていた。笑)があった27時間テレビ。今年はさすがに「開チン」は無かったようだが、相変わらずの豊富なお笑い色!年に一度はこういう番組もアリだろう。
27時間テレビ、ちょいちょい見ていたが、新鮮だったのはフジとテレ朝で同時生中継をやっていた事。一時とはいえ、フジとテレ朝、どちらのチャンネルを見ても同じ映像が流れている。しかも、テレ朝の「スマステ」とフジの「27時間」、それぞれの局の番組出演者同士が掛け合いまでしてる!?これはちょっと画期的では?かなりビックリ。「ベラベライングリッシュ」をフジのスタジオで答えるなんて。今や放送局もコラボが流行りなのか?
テレビの話になったので、ついでに「報道ステーション」の話。私にとってはトークの手本ともいえる古舘御大司会のこの番組、どうやら視聴率的には苦戦しているようだ。私も時々見ているが、確かに久米宏「Nステ」に比べると厳しいか?・・・という印象は否めない。古舘氏に突っ込んだコメントをしてほしいニュースやなあ・・・という場面、古舘氏は期待に応えてコメントしてくれるのだが、その突っ込みかたが何か違う方向へ行ってしまう事もしばしば・・・前任者が「ニュースを変えた男」と言われる久米宏だけに、やはりしばらくは時間が必要か。
「古舘=報ステ」の方程式ができるまでには、道は長いかもしれない。今はまだ「古舘=プロレス、マシンガン実況」の印象が大。ニュース途中で『おぉっと!上腕の筋肉に乳酸が溜まりつつあるのかぁぁーー!!』とか『これは強烈であります!中西アルゼンチンバックブリーカーだぁぁぁ!』とか言い出しそうな気がする(笑)古館氏はトークセンス&技術では天下一だと思うので、ニュースで頑張ってもらいたい。
フジなので、ご多分にもれずバラエティー一色。昨年は「鶴瓶師匠開チン騒動」(もちろん私はバッチリ見ていた。笑)があった27時間テレビ。今年はさすがに「開チン」は無かったようだが、相変わらずの豊富なお笑い色!年に一度はこういう番組もアリだろう。
27時間テレビ、ちょいちょい見ていたが、新鮮だったのはフジとテレ朝で同時生中継をやっていた事。一時とはいえ、フジとテレ朝、どちらのチャンネルを見ても同じ映像が流れている。しかも、テレ朝の「スマステ」とフジの「27時間」、それぞれの局の番組出演者同士が掛け合いまでしてる!?これはちょっと画期的では?かなりビックリ。「ベラベライングリッシュ」をフジのスタジオで答えるなんて。今や放送局もコラボが流行りなのか?
テレビの話になったので、ついでに「報道ステーション」の話。私にとってはトークの手本ともいえる古舘御大司会のこの番組、どうやら視聴率的には苦戦しているようだ。私も時々見ているが、確かに久米宏「Nステ」に比べると厳しいか?・・・という印象は否めない。古舘氏に突っ込んだコメントをしてほしいニュースやなあ・・・という場面、古舘氏は期待に応えてコメントしてくれるのだが、その突っ込みかたが何か違う方向へ行ってしまう事もしばしば・・・前任者が「ニュースを変えた男」と言われる久米宏だけに、やはりしばらくは時間が必要か。
「古舘=報ステ」の方程式ができるまでには、道は長いかもしれない。今はまだ「古舘=プロレス、マシンガン実況」の印象が大。ニュース途中で『おぉっと!上腕の筋肉に乳酸が溜まりつつあるのかぁぁーー!!』とか『これは強烈であります!中西アルゼンチンバックブリーカーだぁぁぁ!』とか言い出しそうな気がする(笑)古館氏はトークセンス&技術では天下一だと思うので、ニュースで頑張ってもらいたい。
懐かしき番組・・・「お笑いまんが道場」
2004年7月19日 TV先日、漫画家の鈴木義司氏が亡くなったというニュースを新聞で見た。漫画家の鈴木義司氏・・・と書くとピンと来ないかもしれないが、「『お笑いまんが道場』の鈴木先生」と書くと、皆さんもお分かりになるだろう。そう、あの鈴木先生である。
私にとって「お笑いまんが道場」という番組は、忘れられない番組である。子供の頃は、あの番組を毎週心待ちにしていたものだ。その「お笑いまんが道場」で富永先生と共に中核を成していたのが鈴木先生だ。
富永先生との「まんが戦争」は今でも忘れる事はない。「富永『土管・オッパイまんが』VS鈴木『金持ちまんが』」・・・あの激闘は今でも語り草だ。富永先生の土管まんが攻撃を喰らった後の、鈴木先生の「苦々しい」表情・・・そして鈴木先生の金持ちまんがでの反撃。その攻撃に憮然とする富永先生・・・この2人の応酬を、毎回楽しみにしていた。ついでに、「だん吉・なお美のおまけコーナー」も見逃せなかった(笑)
番組はもう無いが、鈴木先生のあのまんがももう見れないのか・・・と思うと、やはり寂しいものがある。ご冥福をお祈りしたい。
この「お笑いまんが道場」、出演者がディープだった。鈴木・富永両先生はもちろんの事、車だん吉もほのぼのキャラで妙にまんがが上手く、いい味を出していた。たまにドラマやCMに出演しているのを見ると、嬉しくなってしまう(笑)以前、ドラマで悪役を演じていた事があったが、それを見た私は強烈な違和感を感じたのを覚えている。やはり「だん吉=ほのぼの」でなくては(笑)
さらに司会の柏村さん。番組では「お手本まんが」を披露し、いつもニコニコしているイメージだったが、今や立派な国会議員だ。恰幅も十分で貫禄がある(笑)ついこの前、イラク日本人人質事件関連の国会答弁で「反日分子」発言をしたのは記憶に新しい。
そしてとどめは、「血がワインで出来ている女」川島なお美。彼女にとって、「お笑いまんが道場」に出演していた事実は抹殺したい事なのであろう(爆)あの当時は別に嫌悪感も感じない、いいタレントだったと思うが、どこで路線を勘違いしたのか(苦笑)
改めて出演者を思い返してみると、やっぱり濃い(笑)こんなに濃ければ、面白い番組になるはずだ!最後に富永先生だが、一時糖尿病で体調を崩されたそうだが、今は復活。最近はまんがよりも、糖尿病の経験を語る講演の仕事が多いそうだ。
私にとって「お笑いまんが道場」という番組は、忘れられない番組である。子供の頃は、あの番組を毎週心待ちにしていたものだ。その「お笑いまんが道場」で富永先生と共に中核を成していたのが鈴木先生だ。
富永先生との「まんが戦争」は今でも忘れる事はない。「富永『土管・オッパイまんが』VS鈴木『金持ちまんが』」・・・あの激闘は今でも語り草だ。富永先生の土管まんが攻撃を喰らった後の、鈴木先生の「苦々しい」表情・・・そして鈴木先生の金持ちまんがでの反撃。その攻撃に憮然とする富永先生・・・この2人の応酬を、毎回楽しみにしていた。ついでに、「だん吉・なお美のおまけコーナー」も見逃せなかった(笑)
番組はもう無いが、鈴木先生のあのまんがももう見れないのか・・・と思うと、やはり寂しいものがある。ご冥福をお祈りしたい。
この「お笑いまんが道場」、出演者がディープだった。鈴木・富永両先生はもちろんの事、車だん吉もほのぼのキャラで妙にまんがが上手く、いい味を出していた。たまにドラマやCMに出演しているのを見ると、嬉しくなってしまう(笑)以前、ドラマで悪役を演じていた事があったが、それを見た私は強烈な違和感を感じたのを覚えている。やはり「だん吉=ほのぼの」でなくては(笑)
さらに司会の柏村さん。番組では「お手本まんが」を披露し、いつもニコニコしているイメージだったが、今や立派な国会議員だ。恰幅も十分で貫禄がある(笑)ついこの前、イラク日本人人質事件関連の国会答弁で「反日分子」発言をしたのは記憶に新しい。
そしてとどめは、「血がワインで出来ている女」川島なお美。彼女にとって、「お笑いまんが道場」に出演していた事実は抹殺したい事なのであろう(爆)あの当時は別に嫌悪感も感じない、いいタレントだったと思うが、どこで路線を勘違いしたのか(苦笑)
改めて出演者を思い返してみると、やっぱり濃い(笑)こんなに濃ければ、面白い番組になるはずだ!最後に富永先生だが、一時糖尿病で体調を崩されたそうだが、今は復活。最近はまんがよりも、糖尿病の経験を語る講演の仕事が多いそうだ。
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先日、久々に「水戸黄門」を見た。昔から変らぬ『8時45分印籠出し』。土下座し、ひれ伏す悪者ども。たまに見ると面白い。
私は『越後屋主人』と名乗るぐらいなのだから、もちろん時代劇は好きである。「大河ドラマ」から入ったクチだ。あと、今は亡きばあちゃんがよく時代劇を見ていた影響もある。
時代劇を見ていると、あらゆる疑問が湧き出てくる。今回はそんな疑問を、ヘンコツの私が妙な視点で列挙。
(1)あんなに斬れない
どの時代劇でもある「クライマックスの立ち回りシーン」。ばったばったと悪党どもをなで斬り!・・・でも実際はあんなに斬れない。人を斬るたび、刀が刃こぼれをおこす。せいぜい7、8人が限界では?『そんなに斬れるか!』と毎度ツッコミを入れている私。
(2)顔を覚えろ
遠山の金さん。ご自慢の桜吹雪を披露後、遊び人のカッコで悪党どもをやっつける。町方に捕まった悪党は、その後お白州で奉行姿の金さんと対面。金さんを「自分らをやっつけた桜吹雪の男」と気付かず、あることないこと言い訳。そして金さんに「この桜吹雪が目に入らぬか!!」と一喝され、「あっ!あの時の・・・」といって御用・・・桜吹雪を見るまでもなく、顔見りゃ「遊び人の金さん=奉行」って分かるでしょ。
『顔ぐらい覚えとけ』と毎度ツッコミを入れている私。
(3)声を出すな
クライマックスの立ち回りシーン。悪党の「者ども!出会え出会え!」の掛け声でわさわさ出てくる手下達。ヒーローを360度包囲し、「どりゃぁぁーー!」との掛け声をあげながら立ち向かうも、斬られて昇天・・・360度も包囲しているのだから、ヒーローの後ろから静か〜に刀を振り下ろせば、ヒーローは斬られて昇天だ。背後と言う絶好のポジションを押さえているのに、どうして「どりゃぁぁーー!」というバレるような大声を張り上げて斬りかかるのか。丸で特攻隊だ。『声出すからやられるねん』と毎度ツッコミを入れている私。
(4)斬られるなら松平健
暴れん坊将軍の話。これまた立ち回りシーン。将軍松平に斬りかかる悪党ども。だが、さすが将軍マツケンサンバ。自ら手は汚さない。悪党どもには全て峰打ちで応戦し、気絶させる。ところが、立ち回り途中から参戦してくる将軍の部下、忍びの2人。さすがは忍び。伊賀か甲賀か知らないが、天下御免で悪党どもをぶった斬り!忍びにかかっていった悪党、もろとも昇天・・・私が悪党なら、その場の状況で「おや?将軍は峰打ちだぞ。これならやられても死にはしない」と踏んで将軍松平に勝負を挑むが(←卑怯な考え。苦笑)。『あほやな〜、松平健は峰打ちやのに』と毎度ツッコミを入れている私。
(5)印籠が遅い
水戸黄門。毎度お馴染み8時45分の印籠出し。立ち回りでやられにやられた悪党どもは、印籠の「葵の御紋」を見て完全降伏。相手が天下の副将軍では勝ち目なしだ。だが、ここでよく考えてみる。印籠を立ち回りの前に出してしまえば、斬りあいなど危険な行為をするまでもなく一件落着なのだ。時間でいうと8時40分ごろか。黄門様も、老体に鞭打って悪党どもと戦う必要性はないのだ。黄門様の体のことを考えて、8時40分の印籠出しでいいのでは。ご老体に無理は禁物だ。『もっとはよ印籠出したら、すんなり終了やのに』と毎度ツッコミを入れている私。
(6)お代官様はワルばかり
どの時代劇でもそうだが、「お代官様」と呼ばれる人物に「いい人」など1人たりともいない。「お代官様=悪党」ばかり。黄門様なんぞ、行く所行く所「悪党お代官」に出くわしている。諸国中、お代官様は悪党ばかりだ。果たして昔の日本は、こんな悪党ばかりで政治が成り立ったのだろうか。『たまにはエエもんのお代官も出てこいよ』と毎度ツッコミを入れている私。
(7)強い奴がいない
これまた立ち回りシーン。悪党の「者ども!出会え出会え!」の掛け声でわさわさ出てくる手下達・・・ヒーローにバンバン斬りかかるものの、全て撃退される。おいおい、くさるほど手下がいるのに、ひとりぐらい猛者はいないのか!悪党も用心棒を雇っておけよ〜。『ひとりぐらい、まともな奴はおらんのか』と毎度ツッコミを入れている私。
・・・とまあ、疑問点はまだまだあるのだが、とりあえず7つほど列挙してみた。改めて文字で列挙してみると、時代劇はコントなのか!?・・・という錯覚すら覚えてしまいそうだ(笑)それぐらい時代劇には、ツッコミどころが多い。面白い。
それにしても、こんな屁理屈を並べる人間はロクな奴ではない(苦笑)ひねくれている。まあ、ツッコミを入れながらも一方では画面上の時代劇を純粋に楽しんでいるので、それがまだ救いといったところか(笑)
私は『越後屋主人』と名乗るぐらいなのだから、もちろん時代劇は好きである。「大河ドラマ」から入ったクチだ。あと、今は亡きばあちゃんがよく時代劇を見ていた影響もある。
時代劇を見ていると、あらゆる疑問が湧き出てくる。今回はそんな疑問を、ヘンコツの私が妙な視点で列挙。
(1)あんなに斬れない
どの時代劇でもある「クライマックスの立ち回りシーン」。ばったばったと悪党どもをなで斬り!・・・でも実際はあんなに斬れない。人を斬るたび、刀が刃こぼれをおこす。せいぜい7、8人が限界では?『そんなに斬れるか!』と毎度ツッコミを入れている私。
(2)顔を覚えろ
遠山の金さん。ご自慢の桜吹雪を披露後、遊び人のカッコで悪党どもをやっつける。町方に捕まった悪党は、その後お白州で奉行姿の金さんと対面。金さんを「自分らをやっつけた桜吹雪の男」と気付かず、あることないこと言い訳。そして金さんに「この桜吹雪が目に入らぬか!!」と一喝され、「あっ!あの時の・・・」といって御用・・・桜吹雪を見るまでもなく、顔見りゃ「遊び人の金さん=奉行」って分かるでしょ。
『顔ぐらい覚えとけ』と毎度ツッコミを入れている私。
(3)声を出すな
クライマックスの立ち回りシーン。悪党の「者ども!出会え出会え!」の掛け声でわさわさ出てくる手下達。ヒーローを360度包囲し、「どりゃぁぁーー!」との掛け声をあげながら立ち向かうも、斬られて昇天・・・360度も包囲しているのだから、ヒーローの後ろから静か〜に刀を振り下ろせば、ヒーローは斬られて昇天だ。背後と言う絶好のポジションを押さえているのに、どうして「どりゃぁぁーー!」というバレるような大声を張り上げて斬りかかるのか。丸で特攻隊だ。『声出すからやられるねん』と毎度ツッコミを入れている私。
(4)斬られるなら松平健
暴れん坊将軍の話。これまた立ち回りシーン。将軍松平に斬りかかる悪党ども。だが、さすが将軍マツケンサンバ。自ら手は汚さない。悪党どもには全て峰打ちで応戦し、気絶させる。ところが、立ち回り途中から参戦してくる将軍の部下、忍びの2人。さすがは忍び。伊賀か甲賀か知らないが、天下御免で悪党どもをぶった斬り!忍びにかかっていった悪党、もろとも昇天・・・私が悪党なら、その場の状況で「おや?将軍は峰打ちだぞ。これならやられても死にはしない」と踏んで将軍松平に勝負を挑むが(←卑怯な考え。苦笑)。『あほやな〜、松平健は峰打ちやのに』と毎度ツッコミを入れている私。
(5)印籠が遅い
水戸黄門。毎度お馴染み8時45分の印籠出し。立ち回りでやられにやられた悪党どもは、印籠の「葵の御紋」を見て完全降伏。相手が天下の副将軍では勝ち目なしだ。だが、ここでよく考えてみる。印籠を立ち回りの前に出してしまえば、斬りあいなど危険な行為をするまでもなく一件落着なのだ。時間でいうと8時40分ごろか。黄門様も、老体に鞭打って悪党どもと戦う必要性はないのだ。黄門様の体のことを考えて、8時40分の印籠出しでいいのでは。ご老体に無理は禁物だ。『もっとはよ印籠出したら、すんなり終了やのに』と毎度ツッコミを入れている私。
(6)お代官様はワルばかり
どの時代劇でもそうだが、「お代官様」と呼ばれる人物に「いい人」など1人たりともいない。「お代官様=悪党」ばかり。黄門様なんぞ、行く所行く所「悪党お代官」に出くわしている。諸国中、お代官様は悪党ばかりだ。果たして昔の日本は、こんな悪党ばかりで政治が成り立ったのだろうか。『たまにはエエもんのお代官も出てこいよ』と毎度ツッコミを入れている私。
(7)強い奴がいない
これまた立ち回りシーン。悪党の「者ども!出会え出会え!」の掛け声でわさわさ出てくる手下達・・・ヒーローにバンバン斬りかかるものの、全て撃退される。おいおい、くさるほど手下がいるのに、ひとりぐらい猛者はいないのか!悪党も用心棒を雇っておけよ〜。『ひとりぐらい、まともな奴はおらんのか』と毎度ツッコミを入れている私。
・・・とまあ、疑問点はまだまだあるのだが、とりあえず7つほど列挙してみた。改めて文字で列挙してみると、時代劇はコントなのか!?・・・という錯覚すら覚えてしまいそうだ(笑)それぐらい時代劇には、ツッコミどころが多い。面白い。
それにしても、こんな屁理屈を並べる人間はロクな奴ではない(苦笑)ひねくれている。まあ、ツッコミを入れながらも一方では画面上の時代劇を純粋に楽しんでいるので、それがまだ救いといったところか(笑)