こだわり

2004年9月13日 日常
人それぞれ、何事にも「こだわり」というものを持って生きている。こだわりの無い人生なんて、いかがなものか。仕事に対するこだわり、遊びに対するこだわり、恋愛に対するこだわり、生活に関することのこだわり・・・「〜に対しての(関しての)こだわり」と書くと、キリがないほど出てくる。

自分自身、「こだわり」というものをどれだけ持って生きているのだろか。考えてみる。人生観に関わるような「大きな意味での」こだわりから、どうでもいいような「ささいな」こだわりまで、思いつくだけでも結構な数だ。

こだわり・・・何ともつまらない、どうでもいいようなこだわりを、人は必ず持っているものなのだ。他人からは理解できないようなこだわりが。時に、周りから見るとそのこだわりは「笑いの種」として扱われる事がある。今回、そんな「他人から見ると『どうでもいい!』と思われるであろう私のこだわり」を何点かご披露しよう。

その1:ラーメンには「メンマ」が必須

日本人は無類の麺好きである。特にラーメンの人気は、ここ数年高い。そんな中、ラーメン好きを自称する人の中に「ラーメンは大好き。でもメンマは嫌い」という人がいる。これが私にとってはわからない。ラーメンには「メンマ」は必ず投入されていないといけない・・・と私は思うからだ。メンマの奥深い味わいがあってこそ、ラーメンが成り立つと思うのだが、どうだろうか。とんこつ・醤油・味噌・塩・・・スープのこだわりはない。「ラーメンにはメンマ必須」が私のラーメンに対するこだわり。メンマがないとラーメンではない。

その2:みたらし団子の食べ方

スーパーや和菓子屋等で売っている「みたらし団子」や「三色団子」の類。大体の場合、ひと串に3〜4個の団子が突き刺さっていると思うが、皆さんはどうやってこの団子を食べるであろうか。大抵の場合、1つ目・2つ目の団子は、串を正面にして食べる事ができるであろう。しかし3つ目以降からが曲者。串を正面にして食べようとすると、串の先が喉を突くような形になり、非常に食べづらくなる。なので、多くの人は3つ目以降の団子は、串を横にして、団子を横にスライドさせ串から抜き取るようにして食べているのではないだろうか。

私はこれがどうも出来ない。どうしても3つ目以降も「串を正面にした状態」から団子を引き抜きたいのだ。確かにその形で食べると、喉を突くようで危ない。しかし、串を横にし団子を引き抜く形で3つ目以降の団子を食べた時、私の中で『串に負けた・・・』という訳のわからない敗北感が湧き上がってくるのだ(苦笑)なので、「意地でも串を正面にした形で団子を食べきる」というこだわりが、私の中に存在する。これは、団子に限らず、焼き鳥や串しかつでも同じ。串には負けられないのだ。

その3:スポーツ紙はサンスポ

別にどこのスポーツ紙でも良いのだが、なぜかしらサンスポにこだわってしまう。という事は、競馬新聞は必然的に系列の「競馬エイト」になってしまう。「スポーツ紙はサンスポ」が私のこだわり。だが最近、どうもサンスポが「東スポ(大スポ)化」してきたような気がしてならない。特に、今回の球界再編問題でそう感じた。あまりにゴシップに走りすぎの感がするのだ。夕刊紙ならともかく、朝刊スポーツ紙はそこまでいかなくてもいいと思うのだが。

その4:朝起きてやること。まず歯磨き。

朝の歯磨きをいつするか?大抵は、起きてすぐか朝食後のどちらかに分かれるようだ。私の知る限り、後者のほうが多い感じがするのだが、私は完全に「朝起きてすぐ歯磨き派」だ。確かに、起きる→歯磨き→朝食・・・のパターンでは、折角磨いた歯が朝食でまたおじゃんになる。だが、起きてすぐの状態の時の「口の中のモワモワ感」がどうも嫌な私は、起きたら即座に歯磨きをしたくなる。でないと、なんかその日1日の調子がおかしいのだ(苦笑)なので、「起床後すぐ歯磨き」が私のこだわり。

とりあえず思い浮かんだ「くだらないこだわり」を4つほど書いてみた。他にも、無意識のうちにこだわっている事があると思うのだが、その都度その場面になってみないとわかりそうにない。皆さんの「どうでもいいこだわり」ってありますか?それとも、こんなくだらないこだわり持っているのは私だけか?

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